塾長が受験したわけ 第1回
みなさんこんにちは、個別指導塾コミット塾長の船津です。
今回はどうして受験をするのかについて、私の実体験を交えて少しお話します。
どうして受験する気になったのか、また受験で得たことを皆さんに伝えられればと思います。
一度目の失敗 高校受験
私は高校を中退した後に高認を取得、神戸大学に入学、最終的には東京大学大学院まで進学したわけですが、
そこに至るまでには何度か大きな挫折がありました。
成績
まずは高校受験での失敗からお話します。
中学での成績は300人中の200番くらい、下の上といったところでしょうか。
内申点も公立の進学校に入学するには程遠いものでした。
成績が芳しくないこと、かと言って勉強を頑張る意味を見出せないことは当時の自分にとってストレスになっていました。
助け舟
内申点が確定し、公立進学校への進学が絶望的になった頃、ある転機が訪れます。
両親が「私立高校受験で進学校を目指してみては」と言ってくれたことです。
私立はテスト一発勝負のため、今から頑張れば大学受験に有利な高校に入れるかもしれないと期待してくれていたのです。
しかし、ここまで言ってもらっても私のやる気が出ることはありませんでした。
結果として、両親の期待を裏切ってしまうことになりました。
体調不良と不合格
試験当日、私は下腹部に大きな不安を抱えたまま受験に望みました。
数学の試験中に腹痛で30分近くも席を外してしまいました。
もちろん結果は不合格。私立受験、しかも専願で落ちたのは学年で私一人だけでした。
滑り止めの公立受験
2月半ばに私立への道が閉ざされ、公立受験をすることになりました。
私立に落ちたために、公立で挑戦することはできず、無難な地元の農業高校に進学しました。
今度は、体調不良になることはありませんでした。
次回
次回は高校生活と受験をするに至った理由についてお話します。